この日は、ピリ辛なものが食べたい気分だったので、台北にあるRice Cafe 杓文字さんで麻婆豆腐定食をいただいた。
台湾のレストランによくあるガチ四川よりのものというよりは、日本人が日本で、それこそ給食とかで食べるような甘辛にジャパナイズされた麻婆豆腐で美味しい。
燃えるような赤ではなく、茶色いひき肉たっぷりの餡をみるだけでもなつかしさを感じる。
このお店は小鉢の料理も美味しくて、どれも懐かしい味がする。個人的にはオクラの酢の物が好みだった。
このお店はいわゆる日式料理店で、かなり本格的な日本食が食べられる。
炊き込みご飯とか、お味噌汁とか、出汁効かせるお料理が美味しいし、いわゆる日本で食べる「洋食」なんかもあってレベルが高い。
洋食については、以前、煮込みハンバーグを食べたことがあるが、これもおいしかった。
台湾で日式の洋食とは、一捻りどころか二捻りもしているとおもう。いうなれば、日本のフレンチレストランで、イタリアンジェラートを食べるくらいの捻り。
すごいなあと思って、調べたら、こちらのお店のメニューは日本人シェフが開発したものだそう。なるほど納得、そりゃなるかしい味がするわけだ。
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