【彰化】阿振肉包

先日、彰化西部にある、鹿港へいった。鹿港は、昔「一府、二鹿港、三艋舺」といわれる、三大港町だった。府は台南、艋舺は台北の萬華をさす。

そんな鹿港に行った際、行列ができているお店があったので、流れに身を任せて並んでみた。店名は阿振肉包という。蔡英文さんも、ここの肉まんを食べたことがあるらしい(店頭のモニターに書いてあった)。

お店の前

わかりにくいが、2列に並んで待つシステムで、熱い肉まんを食べたい場合は右に、それ以外(=熱い肉まんを買わない場合)は左に並ぶようだった。

時々並び方に例外もある(カウンターがやっていないときなど)

今回は肉まん(原味肉包)と、ヒスイ肉まん(翡翠肉包)を購入。ヒスイは、ニラと葱がはいった餡のことをさす。この店以外でも、台湾でよく見かける表現。

メニュー表

肉まん

あつあつだったので、ふくろ越しで恐縮だが、サイズ感はこんなかんじ。1個はそこまで多くないので、おやつ感覚で1個食べられる。皮はふわふわで、ほんのり甘い味だった。

肉まんは野菜は入っていないが、ヒスイ肉まんはすこしニラと葱が入っていて、個人的にはヒスイ肉まんの方が好みだった(ニラの味が強めなので、ニラが苦手な人にはお勧めしない)。あっという間にペロリ。

100年をこえる老舗の肉まん、鹿港に来たらぜひ食べてみてほしい。

お店のHPはこちら。毎朝9時からよる7時までやっている。www.a-zen.com.tw

場所はこちら。