先日、金門に旅行に行ってきたので、新カテゴリー「金門」を開設。
今回は、現地で食べた絶品牛肉麺のメモ。
牛肉麺は金門のローカルグルメだそう。
なんでも、高粱の酒粕を食べて育った牛のお肉が柔らかいのだとか。
もともと、高粱の大量生産に伴って生じた酒粕を海に捨てていたところ、海洋汚染が生じてしまったので、いろいろ考えた結果、牧草と混ぜて牛の飼料にすることになったそう。そして、その資料を食べた牛のフンを堆肥にしてまた高粱を育てるという、すごい循環をしていているとのこと。
ちなみに、高粱の酒粕はその成分のタンパク質が22%になるものもあるらしい。
さて、金門には、良金牧場と、もう一つチェーンの牛肉麺店があるようだが、まずは良金牧場に。
おすすめの、その場でスープを入れてお肉を加熱してくれる、現沖溫體牛肉麵を注文。セットなので、付け合わせとアイスも一緒にくる。
スープは、清燉、紅燒、麻辣があり、今回は紅燒を選択。
最初お皿が運ばれてきた時、久々に皿の中の生肉をみて、おどろき。
ここにスープが注がれて、ふわーっと色が変わるとともに、良い匂いもして、エンタメ性のある料理だと感じた。
そして、お肉は適度に脂がのっていて、とっても柔らかい!
台湾でこれまで食べた牛肉麺の中で、個人的にはナンバーワンだと思う。お肉が美味しい(大切なことなので2回言う)。
ちなみに、熱々のおつゆをかけているところはインスタに載せているのでよろしければぜひ。色の変化をみられる。