老友記というお店でおかゆを食べた。
この店は、中文の先生から教えてもらったのだが、香港料理店で濃い目の味付けの料理が多く、おかゆがおいしいらしい。
この日は、前日の食べすぎがたたってあまりお腹が空かなかったので、お粥をたべたく、このお店に行った(これまで何度かきたことがある)。
今回は、魚のお粥に、追加で卵を注文した。卵の追加は初めてで、勝手に、かきたま汁のような形状の卵が出てくるかとイメージしていた。
しかし、実際に出ていたのは、おどろくほど米とまざった卵だった。
こんななめらかで、マーブル模様が一切ない卵がゆは初めてだった。
食感も、どこに卵がいるのか、舌触りからはわからず、味の中からほんのり卵の風味を感じるという状態。ここまできれいにむらなく卵を混ぜ合わせることが可能なのかと驚いた。